2013-01-01から1年間の記事一覧

CassandraとHectorを試してみる。(3)

Cassandra(カサンドラ)とHector(ヘクタ)をScalaで試してみたいが、Cassandraの学習どまりで、なかなかHectorまで辿りつけない。 (1) Cassandraの復習 Cassandraの最新は、2013/09/25時点で apache-cassandra-2.0.1-bin.tar.gz になっていた。"demo" というke…

CassandraとHectorを試してみる。(2)

Cassandra(カサンドラ)とHector(ヘクタ)をScalaで試してみておきたい。 (1) create/update/dropコマンド 先日、Cassandraコンソール(cassandra-cli)でget/set/delコマンドを確認したが、create/update/dropのコマンドもみておきたい。keyspaceはRDBのdatab…

CassandraとHectorを試してみる。(1)

Cassandra(カサンドラ)は、apacheが提供するNoSQLといわれるタイプの分散データベースだ。NoSQLは、Not only SQL(SQLだけではないぞ)という意味で、RDBが得意な分野にはRDBを使ってRDBが得意でない部分では他の適したミドルウェアを使うということだ。Cass…

Scalaでテスティングフレームワークを試してみる。

ネット情報やガイド本での記述量からの推測だが、Scalaでは何となくテスティングフレームワークがにぎやかな感じがする。逆説的に、Scalaのコードはテストしにくいということかもしれない。Scalaは型推論などでコード量が少なくて済むというが、Scala初心者…

ScalaでPlay2を試してみる。

ScalaのWebアプリケーションフレームワークには、LiftとPlay2があるが、今回Play2を試してみた。数日前にplay-2.1.3をインストールしたのだが先ほど改めてサイトをみたらplay-2.2.0なるものが登場していた。手順の再確認を兼ねて、play-2.2.0で確かめてみる…

main,App,Applicationとか、冒頭からわかりにくいぞScalaさん。

なぜmainの記述方法が3つも用意されているのだ。「def main(args: Array[String])」の1行を省略させたいがためか、それをJavaとの比較で優位性を強調したいのか。Scalaの学習者は、冒頭から余計に悩まされることになる。 object Hi { def main(args: Array[S…

ScalaでSBTを試してみる。

ScalaベースのビルドツールであるSBT(Simple Build Tool)を試してみる。 「始める sbt」に沿って学習 ぎこちない和訳だが「始める sbt」(http://scalajp.github.io/sbt-getting-started-guide-ja/setup/)を参照しながら進めた。まず、sbt-launch.jarとsbt.…

Scalaで永続化を試してみる。

Scalaでは、永続化に関してはSLICK(=ScalaQuery)を利用するべきなのかもしれないが、まずはベタでJDBCを利用してDBへのアクセスを試してみた。 (1) スキーマ定義とエンティティクラス helloというデータベースにaccountというテーブルを定義してみた。このテ…

久々にScalaを試してみる。

久々にScalaを試している。以前少し使ったことはあるが、ゼロからの学習に等しい。そのメモを残しておこう。 (1) Scala開発環境の準備 Scalaは、公式サイト( http://www.scala-lang.org/download/ )から最新版(2013/09時点では2.10.2)をダウンロードしてアー…

将来なりたいもの

子供が「将来なりたいもの」について話してくれた。夢のない将来なのだが、一応メモしておこう。下の子(小3)は「大学に行ってお金を使うより、高校を出たら働きたい。会社で(オフィスで)パソコンを使うのは面倒なので、レストラン(おそらくウェイトレス)かス…

JSTQB Advancedの合格率はわずか 6.86%

第2回 JSTQB Advanced Level試験(テストマネージャ試験)の合格者と合格率が発表されていた。その合格率が、6.86% と異常なまでに低い。その前は 83.6% だったので、乖離がはなはだしい。(ちなみに第14回Foundation Level試験の合格率は 53.7% だったようだ…