5倍の年棒
今日、西村敏雄の再版された「バルバルさん」と「もりのおふろ」を買った。西村敏雄の作品はすべて揃えたことになる。こどもに「絵本買ってきたよ」というと「どうぶつサーカスはじまるよ、とおなじ絵の人でしょ」と見透かされていた。最近は絵本購入が子供のためでなく、自分のコレクション目的のようになってきた。
話は変わるが、私の年棒の5倍というスーパーコンサルタントの方が会社を去られることになった。以前、案件で一度一緒になり、みっちり鍛えていただいたことがある。当時はダメ出しばかりであったのだが。自らの技術的スキルだけでなく、メンバのことや組織のことまで実によく考えられており、あらゆる面でスーパーな方なのだ。残念である。個人的には、彼の足元にも及ばないのだが、エンジニアリングの基礎を教示していただいたお陰でソフトウェア開発というものが体系的/大局的に捉えられるようにはなってきた。感謝だ。
仕事以外でも、夕刻になるとよく飲みに誘っていただいた。一昨日もご一緒したばかりで、今日また休出したにも拘わらず誘われてしまった。こちらの面でもスーパーな方なのである。これからこういった機会もあまりないかもしれないと思うと断ることもできない。結局、連日の二日酔いで、仕事は捗らず、ブログも書けず、妻にも不満を言われる状況となった。後悔するのものではないが、辛い週末であった。