お口があるから仕方ない!
今日は娘が急な発熱のため、川崎病院へ連れて行く。朝8:30に受付を済ませ、診察が10:10、処方箋を受け取るのが10:50と、相変わらず病院の待ち時間にはうんざりさせられる。朝には下がっていた熱も再び上がり出した。診察は5分で、風邪だろうとの診断でたっぷり薬は出してもらった。病院は期待を裏切ることがない。
待合で娘がうるさいので「おしゃべりしないの」と注意すると、「だってお口があるんだから仕方ないでしょ」と言い返された。初めて聞く表現だ。その論理に笑った。「そこに山があるから登る」に近い。3歳の子供でもそんな表現ができるのだ。
もうひとつ。先週の土曜は保育園の卒園式だった。うちの子供はまだ年長ではないので、卒園式を盛り上げにいくだけなのだ。去年も参加した。他人の卒園式ではある訳だが、その雰囲気や、よく知ってる子の「ここまでよく育った」といった話を聞いているとこちらまでうるうるしてくるのだ。来年の卒園式本番に対する予行演習でもある。
その卒園式で会った同じクラスのパパに「最近はパパ族は減りましたね」と声を掛けられた。パパ族って何だ。「パパ属」かもしれない。たしかに男親は少ない。意図されたことはそれだけではなかったと、後から分かった。うちの子らは生後4〜5ヶ月から保育園に預けている。小さいうちは男親も、育児に協力して保育園の送り迎えやイベント参加していたが、子供の成長に従って徐々に疎遠になるということだったのだ。
一日面倒をみるが、娘の熱は大して下がらない。