インフルエンザ & タミフル

インフルエンザも川崎では、徐々に下火なのかもしれない。子供の通う保育園でも一時は半数がインフルエンザで休んでいたが、一昨日あたりからほぼ全員が回復して登園してきている。以下の記事を参照のこと。
インフルエンザ
タミフルが効かない!

インフルエンザの院内感染で老人が死亡したニュースが流れていたが、その中で医師がタミフルの予防的内服をすすめていた。タミフルは感染して48時間に飲むと症状が緩和されるものと認識していたが、予防的に飲むこともできるのだ。一般人にも処方してもらえるのだろうか。病院や施設などである程度流行しないと、予防的内服は許可されないのかもしれない。予防的なタミフルの内服が可能だとすると、ますますインフルエンザ・ワクチンの予防接種の必要性が薄れてくる。だが、タミフルは市販薬でもないし、国は鳥インフルエンザ新型インフルエンザ)対策で備蓄もしているようだから、一般人に予防的に処方できるだけの余裕はないのかもしれない。

ついでだから、ネット情報でいろいろ調べてみた。

(1) http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html
(2) http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster10.pdf
(3) http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/14.pdf
(4) http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/pdf/03.pdf
(5) http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html

厚生労働省のページに新型インフルエンザ対策関連情報(1)があった。新型インフルエンザパンフレット(2)もよくできていると思う。パンデミックが起こると最大64万人が死亡すると予測していること、対抗インフルエンザウィルス薬としてタミフルリレンザを備蓄し、さらに効果は不明だがプレパンデミックワクチンも備蓄を始めているらしいことも記載されている。

おまけだが「Pandemic Flu」(3)というカードゲームが目を引いた。パンデミックをカードゲームで体験できるらしいが、見た目では完成度は結構高そうだ。

世界における鳥インフルエンザ(H5N1)発生状況というきれいにまとめられたPDF(4)もある。世界で248人の死亡例があるらしい。最新情報は国立感染症研究所(5)から得られる。死亡例は249人に増えていた。

鳥インフルエンザは正しくは高病原性鳥インフルエンザ(avian influenza)というらしい。エビアン。えっ、大丈夫か、いつも飲んでるミネラルウォータ。ミネラルウォータの方はevianで、avianは鳥類の意だった。