教師が低い新型インフルエンザワクチンの優先順位

昨日から子どもの通う小学校でも、新型インフルエンザの流行で学校閉鎖になった。川崎市川崎区の小学校だ。10日ほど前から学級閉鎖はいくつかのクラスであったが、ついに全校に広がった。60人の児童、110人の家族が罹患したそうだ。幸いにもうちの家族はまだ大丈夫だ。

学校閉鎖になった理由は、児童やその家族への広がりだけでなく、どうも先生たちにも蔓延していて教師が足らなくなったのではないかと、子どもの話から推測する。下の子の通う保育園でも先生の感染が3人ほどある。

この事実とのつながりだが、新型インフルエンザワクチンの優先順位の話題だ。医療従事者は勿論だが、学校や保育園の先生などもある程度は高くするべきだろうと思う。


カテゴリー1:インフルエンザ患者の診療に従事する医療従事者
カテゴリー2:妊婦及び基礎疾患を有する者
カテゴリー3:1歳〜就学前の小児
カテゴリー4:1歳未満の小児の両親
カテゴリー5:小学生、中学生、高校生、高齢者
現状、学校や保育園の先生は、カテゴリー5にも入っていないのだ。学校や保育園の先生から感染するリスク、先生が足らなくなれば学校閉鎖になるリスクはもう少し考慮されるべきかもしれない。