無知な妻

面白ネタに対する期待が大きいようだ。ではまず無知な妻のエピソードを2つほど紹介しよう。妻はお嬢様でも箱入りでもない。ただ抜けてるだけなのだ。

南武線に乗っているときだ。停車する各駅の名前になにやら気づいたらしい。「武蔵なになにという駅が多いね。武蔵ってなんのこと。京急線京急なになに駅とは違うよね。この線は南武線だし」ときた。「えっ、武蔵野台地とか関東ローム層とか習わなかったか。武蔵の国、知らないの?」

次はもっと衝撃的だ。袋井の倉庫に出張に行くときの電車での会話だ。秋の車窓を眺めながら言ったらしい。「きれいだね、あの広い畑で作られてる黄色いものは何だろうね。一杯あるね」ときた。まさしくそれは金色に輝く稲穂であった。日本人の魂、米も知らんのか。これが小学生の会話なら許せるが、社会人20歳後半の話なのだ。

妻ではあるし、公開されるプログでは表現を抑えなくてはならない。ただ抜けてるだけと表現したが、一般に通用している言葉で差替えてもらって構わない。