新1年生の適応力

tacohachi2009-05-23


土日は、4月に新1年生になった長男とよく遊ぶ。保育園のときしていた午睡も小学校になったら勿論できない。その分、土日には長男に付き合う時間も長くなる。天気のいい日は一緒に近くの公園をいくつか梯子する。このこと自体は何でもない、いつもどおりのことだ。しかし今日は、新1年生の友達から自宅に電話で誘いがあって、長男も待ち合わせ場所の公園に走っていった。またその友達を自宅に誘ってきた。そんな初めての、子供の成長をまたひとつ確認できるような日であった。

公園には、同じ小学校の同級生の友達が実に多い。新1年生はとにかく近場の公園で遊ぶ。あまり上の学年は公園で遊ばないのか、この時期が特に新1年生が目立つものなのかはわからない。私の意識がただ新1年生への関心に傾倒していただけかもしれない。昨年の引越しのせいもあり、長男が通っていた保育園からいまの小学校へ行く友達は誰もおらず、長男はひとりで新たな友達を開拓しなければならなかった。馴染めるのか、早く友達ができるといいが大丈夫かなどと心配していたのだ。

だが、長男のみならず、新1年生たちはすごい。数週間で60人くらい同級生の名前を覚えているし、公園でも仲良く遊ぶし、道で出会っても声を掛け合う。適応力というか同じ境遇のもの同士の連帯感というか、うらやましくさえ感じられた。

子供から教えられることもある。庭や公園の草木からも学ぶことはあるように感じる日々だ。