ロイヤル・ストレート・フラッシュ

tacohachi2008-01-14

連休の3日目、寒いけれど曇りときどき晴れ。今日も妻は休出。子供とは室内ゲームとしまじろうの教材をやった後、彼らのリクエストでスーパーに出かけ、アンパンマンのゲームコーナーなどを回り、ミスドで食べる。

最近、子供とやるゲームはオセロ、花札、ポーカー。トランプ・デビューは神経衰弱で、その後は、ばば抜き・7並べ・戦争・ポーカーと進んできた。今日、3人でポーカーをやっていると、なんと3歳の娘がロイヤル・ストレート・フラッシュを見せてくれたのだ。

ロイヤル・ストレート・フラッシュは、私の30年以上にわたるトランプ人生で一度もお目にかかったことがなかった。それがわずか3歳になったばかりの娘、しかもやっと2日前から参戦できる程度にやり方を教えたばかりの小娘なのだ。ダイヤのロイヤル・ストレート・フラッシュ。最初J、Q、Kの3枚を残し、2枚を交換したら10とAと来たらしい。単純な確率では30万回に1回くらいのはずだ。なんのエビデンスにもならないが、子供の記念にとカードを広げて掴ませ、写真を撮っておいた。どれだけすごい役なのかは、本人はほとんど実感はできておらず、勝って手にしたアンパンマンの指人形に喜んでいるだけではあった。ちなみにうちでは収集しているアンパンマンの指人形が150くらいあり、それでゲームの勝敗を競っている。

ポーカーはなぜが子供は非常に強い。5歳の息子は、ストレート、フラッシュ、フルハウス、4カードあたりの役の順位は覚え切ってはいないが、ルールも全ての役の存在も把握できている。対戦成績は彼が10に対して私は3〜6程度しか勝てていない。確率的にすごい差だ。その差は、例えば、配牌でKKJ94とあれば、私ならまずKKJ9を残すが、彼はKKまたはKKJを残す。また、彼は2枚だけ残してストレートを狙ったりするが、私は3枚連続でないとストレートなど狙わない。数学的な確率では絶対、私の方が勝てるはずなのだ。しかし、実績はそうはならない。

3連休ずっと子供と過ごした。しかし今夕は、妻に「こどもの具合がよくないので早く戻れ」と嘘をついて、早めに休出を切り上げさせた。