下手の長糸、上手の小糸

へたのながいと・じょうずのこいと。今日読み終えた本の解説に使われていた、初めて聞く言葉。裁縫のとき針穴に通す糸の長さのことだそうだ。裁縫が下手なものほど長くし過ぎて非効率、プロは必要な長さで細かく使うということらしい。資源は無駄なく効率的に使えということか。

今日は上司に「ちょっと」と呼ばれ、「君に与えられるような案件はないので、自分で仕事取って来い」と言われた。自分の仕事は自分で探して来い。自給自足。他人のことまで面倒を見れない。上司からしてみれば「上手の小糸」の意図なのだろうか。

さあ、明日からは営業だ。その前に、無い袖を振りながらなんとか売り込めるサービスメニューを作らなくてならない。