おんがくかいのよる

朝は私が子供を保育園に送り届ける。妻が夕方にお迎えにいく。それがうちの分担だ。昨日の朝、保育園で退院して再び登園できるようになったお友達の子と話をした。この前パーティで絵本をプレゼントした子だ。

「あのえほんはびょういんでもらったのがあるから2つになったの」

衝撃だ。保育園の先生が入院中にプレゼントしてくれたものと、この前の退院のお祝いのパーティでプレゼントしたものが重なったのだ。「おんがくかいのよる」は保育園のクリスマス会でこともたちが演じた。その時期に入院していた彼女はその内容を知らない。だから先生がプレゼントしたのだ。妻も同じ理由からその本を選んだ。すぐに妻に状況をメールしておいた。

これは取り替えてあげた方がいい。しかし普段、電話やメールをやりとりしている方ではないので、妻は直接連絡するのはよくないという。電話番号は知っているのにだ。早くしないと2冊も要らないからとさらに知人にあげてしまうだろう。結局、来週月曜に保育園の連絡ボックスを利用して紙で伝言することにした。絵本のプレゼントって、むずかしいものだ。