追加された常用漢字

常用漢字(1945字)に新たに都道府県名で使われている「阪・熊・奈・岡・鹿・梨・阜・埼・茨・栃・媛」の11字が追加になるのだそうだ。

常用漢字って、小学校で教わる範囲とか、日本語能力検定の範囲とかであって、普段の生活には何の影響もないのでは。他に重要な変化があるものなのだろうか。

むしろ、常用漢字より人名漢字の方が重要だ。こちらを拡張すべきだろう。最初の子供が生まれるとき、男の子なら「庵(いおり)」、女の子なら「欒(まどか)」にしようと思っていた。音も意味合いも気に入っていた。しかし当時はどちらも人名漢字でもなく、しかも、いおり、まどかともしっくりくる当て字もなかったのだ。伊織、円華もいまいち、古風過ぎたり、スリムな感じがしなかった。結局は別の名前にした。「庵」の方は最近、人名漢字に追加はされたと聞いてはいる。