基礎パッキン工法

tacohachi2008-07-20

世間では3連休というのに2日も休出だ。それでも建築現場の方は気になるので伺ってきた。

基礎の鉄筋コンクリートの上に2cmほどのプラスチックのパッキンをはさみ込み、木材の土台をアンカーボルトで締め上げてあった。昔のように基礎のコンクリの一部に風穴を開けておくということはしないようだ。基礎パッキン工法というらしい。柱も大量に搬入されていた。日本の杉や檜ではないことは確かだが、どこのどんな外材かは不明だ。白っぽい、意外と節の多い木材だ。一本一本を大工がかんなやのみで細工したとは思えない。コンピュータ制御されたマシンで全ての細工が作られているのだろうか。

棟上は間近なのだろう。足場も築かれている。3階建てなのでかなり高い足場だ。隣家は皆、2階建てなので威圧感がある。今週はまた名古屋出張なので棟上式は参加できない。いや、いい理由できたので棟上式は行わないのだ。棟上は観察したい気もするが、仕方ない。