卵消費の10%はマヨネーズ!

卵(鶏卵)について調べてみた。家事をほとんどしない妻は「古いたまごをゆでたまごにすると皮がむきにくい」というのだが、家事をよくする私は「新しいたまごの方がゆでたまごにすると皮がむきにくい。ゆでてすぐに水で冷やすと剥きやすくなる」ことは、経験的に知ってはいる。そのつながりもあり、情報をあさってみた。

まず、卵は日本人ひとり当たり年間320個を消費していることになる。統計ではこの20年間くらい大して消費量に変化がないようにみえる。安定的に供給・消費されている。卵の自給率は96%なのでほとんど輸入もされていない。

年間320個のうち、スーパーなどで買うなど家庭で消費するのが160個(ほぼ10kg)だ。2日に1個弱のペースになる。健康のために1日1個未満にしよういう話をよくきくが、平均では2日に1個なので、1日1個の家庭では確かに多そうだ。残りの160個はマヨネーズやケーキ・お菓子などの卵製品で間接的に消費していることになる。特にマヨネーズだけで30個以上に相当する。キューピーマヨネーズは日本の卵の消費量の、なんと10%を1社で消費しているそうだ。以前TVでちらと聞いたことがあり、再確認しておいた。結構、おどろきの数字だ。10個入り卵パックのうち1個分はキューピーなのだ。

他にもいろいろ情報はあった。卵の値段は関東より関西のほうが5%ほど高い。鶏卵生産者が関東圏側に多いためかもしれない。また、卵の黄身の色は、薄いレモン色から濃い山吹色まであるが、栄養には関係しないようだ。飼料に混ぜる着色料の色だと思っていい。この点は妻の会社の専門でもあるので間違いはないだろう。ゆで卵は、もちろん、新しいたまごほど剥きにくくなるので水で冷やすなどが必要だということを確認しておいた。ありがたいことに、「よく逆に古いたまごほど剥きにくくなるという人がいる」とまで説明されているものまであった。

話は卵から外れるが、気になる数字といえば、これもTV情報だが「自動販売機で缶コーヒーなどの飲料を購入する人の90%は男性であり、女性はわずか10%しか利用しない」というものを聞いた。女性はコンビ二で買うのか。この数字も衝撃的だった。自販機は男のために存在しているのだ。気になるといえば、山手線で流れていた広告で「南極では吐く息が白くならない」というのも、いまさらながら気になってきた。今度、しらべておこう。