のぞみに乗り遅れた。

8/12から広島に帰省したのだが、ひさびさにビビった。品川駅構内のスタバで、見送りの妻と喋っていて、指定ののぞみに乗り遅れたのだ。切符は、せっかく1ヶ月と1週間前からえきねっとで予約していたのに無駄となってしまった。今回、子供2人を私ひとりで連れて帰る(妻は仕事で休めず)ことになっていたので、時間に余裕をもって行動していたのだか、それが裏目に出た。家族で唯一腕時計を持っている下の子が「10:47だよ」と教えてくれたときに、慌ててスタバ(待合でもある)の壁掛けを覗き込んだが、もうのぞみはないように見えた。ホームに駆け下りた時には、既にのぞみはなかった。8/12のお盆の帰省ピーク時だ。これから自由席に変更して、幼い子供2人を私だけで連れて帰省するのは、到底は無理だ。子供は新幹線でも乗り物酔いで吐くことがある。今回もたった今、センパアも飲ませたばかりだった。こどもは新幹線が苦手で、乗った瞬間から匂いだけで気持ち悪くなるのだ。今回の帰省は、もう半ば諦めた。

ホームで駅員に聞けば、東京駅なら1時間に3本は博多行きがあるとのことで、東京までの1駅を上りに乗り、40分後の始発ののぞみに一縷ののぞみをかけた。自由席1号車の列に並んだ。結果は、なんとか最後のABCの席がぎりぎり確保でき、無事に帰省はできたのだ。しかし、冷や汗ものだった。実際には、30分間東京駅18番ホームの端の1号車の列には、夏の日差しが差し込み、並んでいるときは汗だくだったのだ。京都あたりからは、通路も身動きできないほどに混んできた。通路やデッキに立ったまま、幼い子供2人と4時間を耐えることはできなかっただろう。

今日、広島から川崎に戻ってきて、妻は自分の失敗を認め、私の失敗でもあるのだが、なぜか子供に3D DSを買ってきてお詫びしていた。あと、腕時計は買おうということになった。