歴史

古文書#3

古文書の面白さをお伝えするために、ピックアップして1つ紹介しよう。召使の中国人アカンが逃亡したらしい。そこで捜査のための大至急の回覧板が回った。 亜米利加 コンシール召使 支那人 名 アカン 右は、神奈川宿本覚寺に罷受け候処、昨夕立出で候まま立…

古文書#2

古文書ネタの続きです。古文書の中級講座は、ほとんど院生だとか、リタイヤされた60歳過ぎの方といったメンバだった。ほぼ全員が解読のための辞書を持参している。そんな中に「候」も読めない、大書されたタイトルの「役用留」さえ読めない私が混じっている…

古文書

古文書を読むのが他人に言えない趣味なのだ。いろんな外国語を学習し、ヒエログリフやトンパ文字やマヤ文字にも興味があった。学生のころにはヒエログリフで文章が書けていたくらいだ。だが、そのくせ日本の古文書が読めずにいた。博物館や美術館に展示の文…

宮城谷昌光

宮城谷昌光の本はほとんど読んでいる。読んだ本の一覧を挙げておこうかと思ったが、いろんなHPなどに見られるのでやめた。最近の単行本では「風は山河より」「戦国名臣列伝」「春秋名臣列伝」「三国志」をまだ読んでいないが、それ以前のものは全て読んだ…