CMMI

横断的に検索できる用語集を作ってみた。(2)

前回リリースした複数の知識体系を横断的に検索できる用語集だが、新たにBABOKの用語、226件を登録したのでアナウンスしておきます。ただし、無料で入手できるものは英語版しかなかったので、英語のみです。見出し語のみは訳しておいた。現在、用語集には以…

ITIL V3 vs CMMI-SVC #3 プロセスの比較

これまでシステム開発者の拠り所としてSWEBOK、PMBOK、CMMI-DEV、SLCP共通フレームをベースにしてきたが、最近では、SOA開発といっていいのか単にサービス開発といっていいのかははっきりしないが、人系の運用を含めたサービス価値や投資対効果を特に重要視…

ITIL V3 vs CMMI-SVC #2 比較してみた

ITIL V3を学習し、ITIL V3 Foundation試験を受けた。もともと、サービス開発においてもサービス運用/管理を考慮しなければならないが、ITIL V3が適切なのか、CMMI-SVCが適切なのかという疑問がスタート地点だったのだ。これまでの記事を参照のこと。 ■ ITIL…

ITIL V3 vs CMMI-SVC

以前、サービス開発のプロセスや適用技術を考察したことがあるが、自身の知見として開発者側視点からのSWEBOK、PMBOK、CMMI-DEV、SLCP共通フレームしか持ち得ていなかったため、どうもITサービスと人系を含めた運用がうまく融合できなかったという反省があっ…

CMMIアプレイザルの実態#2

久々にCMMIアプレイザル(Appraisal)の実態について調べてみた。CMMIは本当に人気があるのか、成熟度の認定を受けようとする会社はいまだにあるのか。すくなくともこの経済状況では、CMMIアプレイザルに莫大なお金を投資しようというところは減少しているだろ…

CMMIロールは認可から認証へ

CMU/SEIでは、認可(Authorized/Authorization)と認証(Certified/Certification)を区別している。SCAMPI High Maturity Lead Appraiserは認証されたロールであり、CMMI Instructor、SCAMPI Lead Appraiserなどは認可されたロールである。SEI-AuthorizedもSEI-…

CMMIアプレイザルの実態

CMMIアプレイザル(Appraisal)の実態について調べてみた。詳細は http://www.sei.cmu.edu/cmmi/appraisals/ から得られる。CMMIアプレイザルは、SCAMPI(Standard CMMI Appraisal Method for Process Improvement)に基づいて行われる。スキャンピは「手長えび…

CMMIの体系

CMMIの構成(constellation)は、CMMI-DEV、CMMI-ACQ、CMMI-SVCの3つだ。CMMI for Acquisition(CMMI-ACQ) Version 1.2が昨年2007/11にリリースされた。調達プロセスのためのガイドだ。発注側/調達側視点の22のプロセス領域で構成されている。また、CMMI for S…